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MARI FUJITA
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2020年12月07日 [絵について]

洋画家 藤田真理 銀座ギャラリー檜のArt Fairに出品した絵について。

銀座ギャラリー檜の 【7月27日から8月1日まで】 Gallery HINOKI Art Fair XXII へ出品した絵について述べたいと思います。
昨年、申込書を提出したときに 誰がコロナウイルス感染拡大があると思ったでしょうか。

4,5月の緊急事態宣言の後なので、ちょうど小康状態の時期でもありました。経済も回さなければならず日本中が大変な時期でした。銀座にもまだ人波がもどったわけではありませんでした。

ギャラリー檜は三越や、和光の4丁目交差点より京橋寄り、つまり東京駅の方向にあります。周辺には、画廊がたくさんみうけられます。どちらかというと現代絵画でしょうか。路面店は、いわゆる売り絵の画廊が多いようにみうけられます。私は、いつもは画廊をみて、歩行者天国の銀座通りへ出て、WAKOなどのウインドウをみます。東京の真ん中のありとあらゆるものが、集中している銀座。もちろんウインドウショッピングです。良し悪しにかかわらず、流行、トレンドに精通することは、悪いことではありません。

ギャラリー檜の小品アートフェア―は、画廊企画のため絵は郵送で良く、助かりました。

なにせ、6月7月と2か月間も私の個展中でした。こちらも2年前に決まっていたのです。人出がないのは、大ショックです。しかし、日本中大変なので泣き言を言ってる場合ではありませんでした。

ギャラリー檜へは0号 2点小品を出品しました。アクリル画です。写真ではありません。
金属の山に鳥の巣と卵が描れています。親鳥の姿はみえませんが。気配を察してもらえたらうれしいです。書籍では行間を読めというではありませんか。絵においてもまた然り。文明と自然といったことまで読み取っていただけたら、もっとうれしいです。

美術史家で高名な本江邦夫先生に書いていただいた 【藤田真理について】の評論もあわせて、ご覧ください。
藤田真理公式ホームページトップのページに掲載してあります。

それでは、次回もお楽しみください。


鳥卵A
             0号(F)   ミクストメディア  失われた自然(A)

鳥卵B
              0号 (F)  ミクストメディア  失われた自然(B) 

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